医療機器が最新でも薬剤師が不足。結局、年収600万以上じゃないと集まらない!

身内が関節系の手術のため、某総合病院に入院した時の実話です。地元地域の総合病院で、まだ開院して数年の真新しい病院なのですが、先ず驚いたのには「何故こんな高台に(病院入口に到達するのにこんな息を切らせて登らねばならない場所に)建てたのだろう?」という感情が、毎日の見舞いの都度、沸々と湧き上がっておりました。しかも、その総合病院で運営している、駅と病院間送迎バスは、病院入り口まで関係者を送り届けてはくれず、きつい上り坂のスタート地点までが終点。結局、病院へ用事のある者は駅から有料の私営バスを使うしか、その地獄の上り坂を回避する方法はなかったのです。

更に、開院したばかりで薬剤師が揃っていないのか、受付案内の担当者は大抵不在・・・。入院費・治療費の支払いはほぼ【強制的】にATMでカードか現金で入金をさせられるシステムのため、その機械の前に常に人が並んでいるという有様です。

その総合病院は【最新医療機器】を備えた、その地域では初の総合医療、、と銘打っていたわりには、身内の術後には殆ど担当医は顔を出さず(実際、私達家族は【手術同意書】やインフォームドコンセントの時以降は全然見かけなかった)、看護師・薬剤師にしか予後の指導をお聞きするしかなかったのでした。
手術内容は人工関節置換手術だったので、毎日のリハビリ後は退屈してたようで、見舞いの時はおしゃべりのできる場所に移動するんですが、そこが何と!ナースセンターの真ん前!!!認知症を患ってる高齢者が車椅子でそのナースセンターで薬剤師達の見張りの元、「お家へ帰りたい」とか「何で、私はここに今いるのかしら?」と現時点でのご自身の状況を不可解に思っている嘆きが、聞こえてくるのです。

ただでさえ、入院生活というのは精神的に滅入るのに、せっかく家族や友人が見舞いに来て励ましてもらえる場所のすぐ真向かいに、このような認知症患者を野ざらしにしてて、無神経な病院だな~という気持ちは否めませんでした。

退院当日もてっきり主治医が説明にくるのかと思いきや、入院代さえ払ったら(ATMの入金書さえ受付で確認したら)「(さっさと)ご自由にお帰り下さい」と言わんばかりの放置状態!納得いかなかった私は「ドクターから退院後の注意とかお話を聞きたいです」と敢えて、薬剤師さんにお願いしました。それでやっと(主治医チームの中でも若手の女医だったが)医師がやってきて、手術の経過、入院中のリハビリ状況、退院後の日常生活内での注意点等々、「家族への説明」をしてくれたのです。
家族は勿論、絶対あの病院には関わりたくないというのが私達の本音です。
やはり医療機関での薬剤師不足は深刻ですね。年収600万以上じゃないと無理みたい。地方に行けばさらに年収はアップして最低でも相場は700万くらいらしいです。